「もうすぐ海に着くよ~!」と言われてから日焼け止めを塗って、UVケアをする人も多いことでしょう。本当に、紫外線を浴びる直前に塗れば問題ないのでしょうか?
また、レジャーの予定を視野に入れて、事前にできるUVケアはないのでしょうか?できるだけ当日の紫外線によるダメージを食い止めて、楽しく過ごすためにやっておくべきことを見ていきましょう。
日焼け止めでUVケアをする事前の心得
日焼け止めでUVケアをするためには、肌に浸透する時間を計算しなくてはいけません。だいたい紫外線を浴びる30分前に塗ればちょうど良いでしょう。
そして重要なのがSPFの数値です。たとえばSPF30ならば、30時間効果が持続するという意味です。これなら1日もつだろうと思うでしょうが、せっかくUVケアをしても、汗や水などで落ちてきます。そのため、数時間おきに塗りなおす必要があります。
また、もったいないからとうす塗りしていると、ムラができて日焼けしてしまったり、効果が半減してしまいます。日焼け止めは2度塗りをして、あまりケチらないように使いましょう。
食べ物でUVケアするなら食べる時間に注意!
ご存じのとおり、食べ物の効果は、ある程度の速攻性はありますが、習慣的に摂取しないと効果が期待できません。また、紫外線を浴びた後でも、紫外線を浴びる前でも効果がありますので、できるだけ事前に食べておいた方が、紫外線からのバリア機能を発揮してくれるでしょう。
ただしビタミンCは、ソラレンという光毒性のある成分を含んでいることが多いため、これから紫外線を浴びる朝に食べると逆効果になります。とはいえ一度に大量に摂取しても、尿などと一緒に流れ出てしまいますので、寝る前に摂取すると効果的です。特にビタミンCには、紫外線から肌を守ってくれるはたらきがありますので、毎日摂取すると良いでしょう。
生理前は日焼けしやすい?
生理前になると、ニキビができたり、肌あれが気になりますよね。そのことからもわかるように、生理前は、肌のバリア機能が低下しています。そのような状態のときに紫外線からのダメージを受けると、シミができたり、乾燥が進んだりしてしまいます。
生理前は、なるべく長時間紫外線に当たらないようにして、UVケアをしっかりとするように心がけましょう。ホルモンバランスで言えば、妊娠中もシミができやすいと言われています。
また生理前は、イライラしやすかったり、ストレスをため込む傾向があります。ストレスを感じると、メラニン色素の生成を促進させるはたらきがありますので、シミができやすくなります。
生理前に限らず、ストレスを抱えている場合には、レジャー前に解消しておくことがUVケアにも役立ちます。と言っても、毎日紫外線にさらされている生活をしているわけですから、日頃からストレスをため込まずに、その日のうちに解消させるようにしましょう。
LEAVE A REPLY